テレビを見るだけじゃない!PCで録画&保存する完全マニュアル

はじめに

近年、パソコンを使ってテレビを視聴する方法が増えています。地デジチューナーやインターネット配信サービスを利用すれば、外出先でも手軽にテレビを楽しめるようになりました。しかし、テレビを見るだけでなく、番組を録画してMP4形式で保存すれば、より自由な活用が可能です。

この記事では、初心者でも実践できる「パソコンでテレビを視聴・録画し、保存する方法」を解説します。特に、録画したデータをMP4形式に変換することで、スマホタブレットでの再生も簡単になります!


パソコンでテレビを見る方法

(1) 地デジチューナーを使用する方法

最も一般的な方法は、USB接続の地デジチューナーを使用することです。これにより、テレビ信号をパソコンで受信できるようになります。以下の手順を参考にしてください:

  • 必要なもの
    • 地デジチューナー(例: BUFFALO製やI-O DATA製)
    • 地デジアンテナ接続ケーブル
    • 対応する録画・視聴ソフト(購入時に付属)
  • 設定手順
    1. 地デジチューナーをPCにUSB接続します。
    2. 付属ソフトをインストールし、初回設定を行います。
    3. 地デジアンテナケーブルを接続し、テレビのチャンネルをスキャンします。
  • おすすめポイント
    • コストが比較的安い。
    • 直接テレビ信号を受信するため、インターネット接続が不要。

(2) インターネット配信サービスを利用する方法

地デジチューナーを使わずにテレビを見る場合、インターネットを利用する選択肢があります。以下のサービスは特に人気です:

  • TVer: 地上波テレビの見逃し配信を提供する無料サービス。放送後1週間以内の番組が視聴可能。
  • NHKプラス: NHKの地上波2チャンネルをリアルタイムで視聴可能。会員登録(無料)をすれば、全国どこでも利用できます。
  • AbemaTV: 無料でさまざまなジャンルの番組を配信。特定の有料プランで録画機能も利用可能。

(3) 有料サービスを活用する方法

有料サービスを利用することで、より高画質で安定した視聴が可能です。以下が代表的なサービスです:

  • ひかりTV: 地上波、BS、CSの多彩なチャンネルが視聴可能。録画オプション付きプランも選べます。
  • WOWOWオンデマンド: WOWOWの映画やスポーツ番組をオンラインで楽しめるサービス。パソコンやスマホなど複数デバイスで視聴が可能。

テレビ番組を録画する方法

(1) 地デジチューナーで録画する方法

地デジチューナーの多くは録画機能を備えています。StationTVやRec.Stationなどのソフトを使えば、簡単に録画できます:

  • 基本的な手順
    1. 視聴ソフトを起動し、録画したい番組を選択。
    2. 録画ボタンを押して保存開始。
    3. 録画が完了すると、保存フォルダにファイルが生成されます。
  • 便利な機能
    • 録画スケジュールの設定で自動録画可能。
    • 複数番組を連続録画できる機能もあり。

(2) HDMIキャプチャーボードを利用する方法

地デジチューナーを使わずに録画する場合、HDMIキャプチャーボードを活用する方法があります:

  • 必要なもの
    • HDMIキャプチャーボード
    • HDMIケーブル
    • 録画ソフト(例: OBS Studio)
  • 手順
    1. テレビのHDMI出力をキャプチャーボードに接続します。
    2. キャプチャーボードをPCにUSBで接続します。
    3. 録画ソフトを起動し、テレビ信号を録画します。
  • ポイント
    • 地デジチューナーと比べて録画範囲が広い(ゲーム機や外部デバイスも録画可能)。

(3) HDCP保護の問題への対処法

HDMIで録画する際、多くのテレビ番組にはHDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)が施されています。これを解除しないと録画できません。以下の方法があります:

  • HDCP対応キャプチャーボードを使用: 高性能な製品では、HDCP信号を解除して録画が可能。
  • HDMIスプリッターを介して解除: HDCP対応のスプリッターを使用することで、通常のキャプチャーボードでも録画可能に。

注意: この方法は自己責任で行い、法令を遵守してください。


録画データをMP4形式に変換する方法

(1) 変換ソフトの選び方

録画したテレビ番組のデータは、多くの場合独自形式で保存されます。そのままでは汎用的に使用できないため、MP4形式に変換する必要があります。以下におすすめの変換ソフトをいくつか紹介します。

  • HandBrake(ハンドブレーキ
    • 特徴: 無料でオープンソースのソフトウェア。幅広いフォーマットに対応し、初心者にも使いやすい。
    • 使い方:
      1. HandBrakeをダウンロードし、インストール。
      2. 録画ファイルをドラッグ&ドロップして追加。
      3. 出力形式を「MP4」に設定。
      4. 必要に応じて解像度やビットレートを調整し、「変換開始」をクリック。
  • VideoProc
    • 特徴: 高速な処理が可能で、GPU加速をサポート。広告付きの無料版と、有料版があります。
    • 使い方:
      1. VideoProcをインストール後、録画データを選択。
      2. 出力フォーマットをMP4に設定。
      3. 変換開始ボタンを押すだけで完了。

(2) 解像度やファイルサイズの調整

MP4形式に変換する際、解像度やビットレートを調整することでファイルサイズを最適化できます。特に、スマホタブレットでの視聴を目的とする場合、以下の設定を検討してください。

録画データの保存と管理

(1) 保存場所の選択

テレビ番組の録画データは容量が大きいため、保存先を適切に選ぶことが重要です。

  • 外付けHDDの活用
    • 高速かつ大容量のHDDを使用することで、効率的にデータを管理できます。おすすめ製品:
      • BUFFALO HD-LDSシリーズ(静音設計で大容量)。
      • Western Digital My Passport(ポータブルタイプ)。
  • クラウドストレージの利用
    • 安全性とバックアップを重視するなら、クラウドストレージが便利です。おすすめサービス:
      • Google Drive(無料プランでも15GB利用可能)。
      • Dropbox(同期機能に優れた使いやすいサービス)。

(2) スマホタブレットへの転送

録画データをスマホタブレットで視聴するためには、以下の方法が便利です。

  • USBケーブルで直接転送
    • パソコンからMP4形式のデータをスマホにドラッグ&ドロップ。
  • クラウド経由で共有
  • Wi-Fi転送アプリの利用
    • 専用アプリ(例: AirDroid、Send Anywhere)を使ってワイヤレスでデータを送信。

著作権に関する注意点

(1) 私的利用の範囲を守る

テレビ番組を録画・保存する行為は、日本の著作権法に基づき、私的利用の範囲内で行うことが前提です。録画データを以下のように使用することは法律で禁止されています。

  • 他人に共有、配布すること。
  • インターネット上にアップロードすること。
  • 商業利用(販売や公開上映)すること。

(2) 本記事の免責事項

本記事で紹介した方法は、あくまで個人の視聴や保存を目的としています。法律を遵守し、不適切な利用を避けてください。なお、本記事の内容に基づいて発生した問題について、筆者は一切の責任を負いません。

まとめ

以上、テレビ番組をパソコンで視聴・録画し、MP4形式で保存する方法について解説しました。適切な機材とソフトウェアを選び、著作権を守りながら楽しむことが大切です。録画データの活用次第で、あなたのテレビライフがさらに充実するでしょう!